EMBAプログラム第1期生である税理士法人SHIPの税理士鈴木克欣氏と、当協会理事である株式会社YKプランニング代表取締役社長の岡本辰徳氏による共同著書です。
これまで、多くの中小企業が行ってきた会計は、税務申告や金融機関に提出する資料作りのための集計であり、「過去会計」と呼ばれるものでした。それに対し「5G ACCOUNTING」(第5世代会計)とは、経営者が描く会社の未来像に向けて、いわば自動運転で進むための会計、すなわち「未来予測会計」と呼ばれるものです。AI会計やクラウド型経営支援ツールの進化とともに中小企業の経営改善について著書ではまとめられています。そして、一足先に実践し成功している中小企業の事例も交えて解説されています。
読み応え抜群の一冊です。是非、ご一読ください。